住宅リフォーム推進協議会 リフォームよもやま話

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第58話 塗装業者として悩むこと
 戸建住宅のリフォ−ムにおいての塗装業者としての悩む点は、それは建物の色を決めること、クレ−ムを出さない事に一番気を使っています。 お客様は、そこに長く住んでおられるわけですから、色のご要望に合わせるのは中々難しい問題です。当社としても建物の色を決めていただく為に、(社)日本塗料工業会の標準色見本や各塗料メ−カ−の色見本をなるべく多く持参していきます。ご家族でご検討してもらって再度ご訪問させて頂き、これでお願いしますと色を見せて頂く時が一番緊張します。

 大抵のお客様がおっしゃるのは、色については「塗装屋さんの方がプロですし、お詳しいからお任せします」とのご意見が多いですね。 でもそれって困った問題なんですよね。住んでいただく方に気にいった色を選んで頂かないと。リフォ−ム後もその家に住んでいただく事になるのですから。

 この頃は、明るいカラフルな色をお選びになられるご家庭も増えてきました。ご自身で気に入った色を選んで頂いているので無茶な事は言えませんが、ご相談を受けた場合でも、こちらとしても和風、洋風といった建物の形、お住まいの方々の年齢や周りの環境に合った色のアドバイスはさせて頂きます。 でも最終的にはお施主さまの決定でなんですが。

 今までの工事の中でも、何軒かは決めた色が最終的に土壇場で変更になったり、仕上がりこんな感じ?って言われる場合も多々ありました。

 数年前あるお宅を改修し終えて、足場も解体しお客様にご説明し引き渡しをして数日後、お客様から電話があり一度来てほしいとのこと。翌日お客様宅に行ってみるとお日様が当たって補修コ−キングの跡がくっきり映って見苦しい限り。
 なぜ?考えてる場合ではありません。当社のミスですので至急補修させていただきました。細かいクラックに対しては、クラックに沿って刷り込むように埋めることを、職長にきちんと指示を与えなかったこちらのミスもあるので職長・職方を怒るわけにもいきません。が、やはりお客さまからのクレ−ムについては、こういうクレ−ム工事もあるのだから施工方法等日々変化に対応してくれるよう指導はしております。

 お客様からのクレ−ムは我々にも試練かもしれませんが勉強にもなります。
(有)杉本塗装
代表取締役 杉本定幸
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