住宅リフォーム推進協議会 リフォームよもやま話

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第40話 管理組合の重要性
 マンション管理の適正化の推進に関する法律が出来、国家試験で,マンション管理士の資格を定め、マンション管理業者の登録制度を実施する等、マンションの管理組合活動の必要性が高まり、マンションにおける良好な居住環境、資産価値維持の為、それぞれのマンションでの、管理組合活動が活発になって来た様に思われます。

 昔の話で恐縮ですが、管理組合、管理規約も曖昧なマンションでは、居住者が勝手にバルコニーに庭園を作ったりタイルを貼ったりしたことがありました。

 今では、管理組合は、長期修繕計画、管理規約、使用細則などを整備し、一定の居住性能を維持しようと努力しています。マンションリフォーム工事には直接関係ない話ですが、私の所有しているマンションは、新築入居当初より、管理組合の活動が活発で、当たり前の事でありますが、各住戸の玄間灯に花の小鉢を吊るしただけでも撤去を求め、共用廊下にあるメーターボックススペースを物置代わりに使っていた住人にも厳重に注意し撤去させるなど、共用部分と専有部分の利用可能範囲の区別を徹底していました。

 又、駐輪についても有料・登録制であるにも関わらず違法駐輪が多く、管理組合もホトホト手を焼いていました。違法駐輪に対し警告シールを貼り、それでも放置されている自転車は一箇所に集め、それでも引き取りに来ない場合処分するという作業を地道に行いました。その結果、今では有料ではありますが、共有自転車システムを導入し、駐輪場も管理組合の活動で整備されています。

 マンションリフォームの工事計画を立てるためには、それぞれのマンションの管理規約を確認がすることが必須であります。管理規約が明確な場合、多少窮屈な制約であっても施工業者としては、むしろ施工しやすくなります。そして、ユーザーのリフォーム工事の要望が可能なのか判断の資料ともなります。ただし、管理規約や使用細則は総会等で時々変わることがあります。リフォームの計画立案する度に、改めて確認が必要です。

 マンションの資産価値が下がった今「所有者の資産をより良く保全するために」も管理組合の活発な活動が望まれます。
三井ホームリモデリング(株)
業務推進チーム 清水 詔志

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