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第36話 戸建住宅塗替えでのあれこれ
戸建住宅塗替えでのトラブルが後を絶たない。近年、当会への問合せや相談事が増えている。
相談事では「見積りを貰ったが良く分からないことが多く不安だ。業者に説明を求めても曖昧である」という内容が多い。施主に対して分かるように説明出来なければ、その業者は失格だと思う。 一方では、「営業が熱心で分かりやすく説明してくれたので契約したら、追加が多く、仕事も不満足だった。どうしたらよいだろうか」とのケースもある。 対策は、信用できる業者の選定と契約内容を明確にすることである。 トラブルを起こすのは組織化されていない業者が圧倒的に多い。業者は(社)日本塗装工業会の会員とか都道府県にある協同組合の組合員とか、地元で永く商売している業者などで、問題が起きたときに対応能力のある施工業者を選ぶことが安心に繋がると思う。 基本は契約であり、チェックポイントは下記のようになる (1) 塗装工事一式での契約はやめる。 「一式の契約では、塗装工事の内容が全くわからず、手抜きされても、追加工事と称して費用請求されても判断ができない。」 (2) 塗装場所毎に塗装仕様が明確になっているか。 ○下地調整の程度〜塗装前に何処まで下地を処理するのか。 ○塗り回数〜何回塗るのか。 「見積り金額や塗膜性能に直結する重要ポイントである。」 (3) 使用する塗料名(塗料メーカー)が明確になっているか。 「使用塗料で塗装工事のグレードが分かるし、不明なことがあればメーカーに問合せが出来る。」 最低限、これらの内容が明確になっていれば、工事金額の適性度を把握しやすいし、工事内容のチェックも出来る。
(社)日本塗装工業会
常務理事 川島 敏雄 東京都渋谷区鶯谷町19-22 塗装会館 TEL 03-3770-9901
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