住宅リフォーム推進協議会 リフォームよもやま話

トップページリフォームよもやま話

第34話 リフォーム 今は昔
 ビフォーアフターという言葉が昨年の流行語大賞のひとつに選ばれ、連日のようにテレビや新聞にリフォームが取り上げられる昨今。 既にリフォームといえばイコール住宅リフォームと思われる方が大方ではないだろうか。

 そんな昨今とは隔絶の感がある20年前、リフォームといえばイコール「洋服のお直し」が通説だった頃、当時、創業まもない私は、地縁も無く勿論金はいう迄も無く、となれば作す術は戸毎訪問(俗にいう飛び込み営業はたまた訪問販売・・・今私はこの言葉も手法も嫌い、否定しています!)しかなく、晴れの日も雨の日も時計周りで居住部分(併用住宅)が有れば文字通り軒並み訪問していました。

 そんな中から700軒に1軒位の割り合いで見積りを依頼されましたが、当時競合相手は大工さん、見積り依頼に成る迄は頑なだったお客様も一変あれやこれやと要望が出ます。そのいくつか・・・見積りを依頼したが一ヶ月待っても来ないとか、一式いくらとかだけでどんな部材(建材)を使ってどこをどうした金額なのか分からない等々、私は素人から始めたので当時専門的な知識は乏しく、当然大工さんにも勝てません。

 ただ大工さんには現場があり私は営業専門、ならばと、ハウスメーカーで自宅を建てた際の見積りをベースに、お客様が分かる程度(いわば私自身素人同然故自分なり)の明細(定価の有る設備機器は定価と割引価格を、またそれに伴う工事は箇所毎に平米単位で)を出し、基本的には依頼を受けた翌日に届けました。

 これにはお客様も驚き喜ばれました。何しろお客様の不満イコール大工さんの弱点であり、当時私が大工さんと勝負できる唯一の手段でもありました。増改築等高額な工事になると、着工前の片付けから竣工後のセッティングまで手伝い、お披露目のホームパーティーに招かれ、以降家族ぐるみの付き合いをさせて頂いているお客様もあります。

 先日そんなお客様の一人から「娘が結婚して子供が出来、同居することになったので、リフォームをお願いしたい」と電話を頂き伺ってみると、当時小学5年だった娘さんが一児の母と成っていました。今更ながら月日の経つ早さに驚いたと同時に、正に住舞いを通じて生涯のお付き合いをさせて頂くしごとだと改めて実感しました。
山商リフォームサービス(株)
代表取締役 山崎 晶弘

東京都足立区竹の塚6-14-6 一番街山商ビルディング5階
TEL 03-3859-3411
FAX 03-3859-3415
住宅リフォーム推進協議会
住宅リフォーム推進協議会
トップページへ
協議会概要
会員団体
入会案内
会員ニュース
会員イベント案内
倫理憲章
標準契約書式集
発行物案内
国土交通省
住まいの情報発信局
住宅リフォーム・紛争処理支援センター
リフォネット