
|
第19話 情報収集(事前打ち合わせ)の大切さ
改修工事と一言で行ってもその内容は千差万別です。設備の老朽化に伴う改修工事から、生活の変化に伴う増改築工事と、建物の状況やお客様のご希望は一つとして同じもの、同じ条件はありません。そうした中でいかにお客様のご希望を形に出来るかが重要であり、「喜ばれる工事」となってきます。
そのために「どれだけ多くの情報が得られるか」が、お客様に満足して喜ばれる工事を行うためのキーワードになると考えております。逆に言ってしまえば情報が得られなければ、喜ばれる工事は行えません。そればかりかクレームにもなりかねません。 ここでの「情報」とはお客様のご要望はもちろんのこと、ご家族構成、生活習慣、問題点etc…をいかに聞き出し、お客様と問題意識を共有すること。お客様自身も認識していなかった問題を発見すること。そして得た情報により、何が一番必要で、大切かを見極めたご提案が出来ると考えます。 それにはやはりコミュニケーションをはかり、工事とは一見必要ない会話も大切なお打ち合わせではないかと思います。 また、商品、施工方法などの「情報」を恒に得られるよう心がけることも、喜ばれる工事を行う上で重要です。最近ではインターネットやマスコミ等により簡単にお客様が知識や情報を手に入れることが出来ます。プロとしてお客様の情報に対してご説明できることは勿論のこと、適切な商品や施工方法をご提案できるよう日々の情報収集を怠ることは出来ません。 そうした「情報」を得た上で進めた工事は、大規模改修に限らずちょっとした改修でもお客様の満足と喜びにつながります。 例えば、手摺り取り付け工事などです。お客様はどこそこと取り付けをご希望になりますが、本当に必要な場所、これから必要と思われる場所等お話をして、実際にお客様と一緒に動作を確認してみることが大切です。この確認により、手摺りが逆にあると狭くなったり、他の動作の妨げになってしまったりと、新たな情報が得られます。その情報を基に、高さや形状などに気を配り、取り付けをさせて頂くのがプロの仕事であり、お客様が相談する価値だと考えます。 これをお客様のご希望だからと、ただ何でもかんでも取付けてしまうと、お客様が本当に望んでいた工事にはならなくなり、「喜ばれる工事」につながらなくなります。 日々の生活が改修前より少しでも向上することは勿論、プラスαのご提案があって初めて「喜ばれる工事」を行うことが出来るのではないでしょうか。
木下工務店住宅販売(株)インテリア部
清水 靖子 東京都新宿区西新宿8-19-3 新宿木下ビル2F TEL 03-3366-6551 FAX 03-3366-6521
┃
よもやま話バックナンバー
┃
よもやま話 最新号
┃
|