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142現場調査と既存建物診断建物の現状性能を確認するため、初回の事前チェックをもとに建物検査を実施します。一般的な調査方法としては、「現状建物調査チェックシート」をもとに、朝9時?午後3時くらいまで2名で調査を行います。主に目視による劣化の確認のほか、水平器や鉄筋センサー、シュミットハンマー等の工具も用い、非破壊検査も実施。また、建物と地盤との取り合いや、隣家との位置関係等もチェックします。また設備機器については使用年数や耐用年数、劣化度を確認するほか、エアコンや冷蔵庫、テレビなどの家電品についても購入年や製品名をを確認し、電気料金など省エネ度の確認をします。耐震性能についても可能な限り調査し、必要に応じて区で実施している無料耐震診断を活用する場合もあります。■現状建物調査チェックシート(1/5)亀裂は幅、長さ、深さ、亀裂部分の状況を確認。第2章「長寿命化リフォーム」ビジネスレポート壁や柱等の傾斜を測定。レーザー式の水平器を利用した調査は、傾きなどの状況を居住者に理解させやすい。床下や天井裏にも入って状況を確認する。目視で建物内外の劣化状況を確認する。