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項目内容診断の目的長寿命化リフォーム事業の適否判断診断の方法●建物の目視調査(基本診断)●建築時の設計図書の確認●過去の修繕・リフォームの実施状況●不具合事象のヒアリング調査項目●建物構造部の耐震性能・劣化事象●外装部(屋根・外壁)の劣化事象●省エネ性能、バリアフリー性能についての状況●内装・設備等の劣化事象所要日数半日程度料金数万円程度を想定成果品調査部位ごとに調査結果を記載し、劣化部位の写真を添えた診断報告書を作成する*既存住宅売買瑕疵保険検査基準などを基に作成5図1建物診断の実施手順イメージ【さらに厳密な調査を要する場合】主に機器を使用しての詳細調査●建築時図面の有無、現況との違いの確認●築年数、過去のリフォーム実施有無(住宅履歴)など主に目視による●基礎、構造(柱・梁、接合部)などの劣化や強度調査*●外壁、屋根、開口部の劣化状況や雨水浸入状況など*●設備機器類の仕様等についての調査基本診断主に目視による半日?1日調査精密診断機器等を使用しての精密調査(必要に応じて実施)*目視で確認できない場合、必要に応じて目立たない場所に点検口を設けて調査表1基本診断の実務イメージ部位構造耐力上主要な部分に係るもの雨水の浸入を防止する部分に係るもの@基礎(立ち上がり部分を含む)●幅0.5mm以上のひび割れ●深さ20mm以上の欠損●コンクリートの著しい劣化●さび汁を伴うひび割れ、欠損●鉄筋の露出A柱および梁●著しいひび割れ、劣化、欠損●梁の著しいたわみ●柱の6/1,000以上の勾配の傾斜B土台および床組●著しいひび割れ、劣化、欠損C屋根●野地板、垂木、棟木の腐朽、劣化●屋根葺き材の著しい破損、ずれ、ひび割れ、劣化、欠損、浮き、はがれ●防水層の著しい劣化(破断)、水切り金物等の不具合D外壁および軒裏(開口部を含む)【乾式仕上げ、タイル仕上げ(湿式工法)、塗装仕上げ等】●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●複数の仕上げにまたがったひび割れ、欠損●金属の著しい錆び、化学的浸食●仕上げ材の著しい浮き●シーリング材の破断、欠損●建具の周囲の隙間、建具の著しい開閉不良E軒裏●シーリング材の破断、欠損●軒裏天井の雨漏りの跡Fバルコニー●支持部材、床の著しいぐらつき、ひび割れ、劣化●防水層の著しい劣化、水切り金物の不具合G内壁【乾式仕上げ、タイル仕上げ(湿式工法)、塗装仕上げ等】●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●6/1,000以上の勾配の傾斜●雨漏りの跡H天井【乾式仕上げ、塗装仕上げ等】●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●雨漏りの跡I小屋組(下屋部分を含む)●部材の著しいひび割れ、劣化、欠損、接合部の割れ●雨漏りの跡J床●著しいひび割れ、劣化、欠損●激しい沈み●6/1,000以上の勾配の傾斜全部位共通●著しい蟻害●著しい腐朽等表2基本診断の調査項目例【第1段階】長寿命化リフォームの適否判断A建物診断の進め方