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31デザインで工夫する7・合理的な方法性能向上リフォームガイドブック耐震編外装面で耐震補強する場合、再仕上げや防水性は気になるところです。部分的な改修ではかえって中途半端になってしまいがちです。特に古い住宅は、目ではわからない歪みや柱の倒れが多くあります。ここにきちんとした寸法、角度で補強材などを納め込むのは結構手間がかかります。このようなときは、既存部分との間に調整材などを入れ、思い切って外付けするなどすれば、意外に見栄えは悪くなりません。また室内に補強壁を新設する場合は、部屋の空間を遮り、インテリアなどを整えにくいときがあります。下の図に示すようにあえて筋かいを露出して見通しを良くするなど、気にならないデザインなども考えてみましょう。どんなに高性能でも、毎日目にする場所に違和感を残しては、良いリフォームとは言いにくいものです。(「これは使える!!耐震補強の施工術」一部加工住宅金融公庫名古屋市店)