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性能向上リフォームガイドブック耐震編01はじめに目次・はじめに住生活基本法が平成18年に制定され、国の住宅施策は住宅ストック重視へと転換しています。住生活基本計画では、リフォーム実施戸数の対住宅ストック比率を2.4%(平成11〜15年平均)から5%(平成27年)という目標も定められています。平成21年度から住宅リフォームに関する投資型減税としてバリアフリー、省エネに対する所得税の控除が新たに設けられ、また、平成22年1月より住宅エコポイントがスタートしています。一方、厳しい経済状況下において平成21年の新築着工件数は、80万戸を下回り、住宅リフォーム市場への期待は、ますます大きくなっています。しかし、現在行われている住宅リフォームは、修理・修繕や見栄えをよくする程度のものがほとんどで、住宅性能を向上させるリフォームは多くありません。よりよい住宅リフォームを促進するため、リフォームを考えている消費者の方々に、住宅リフォームを行う際に「耐震」、「バリアフリー」、「省エネ」といった住宅性能向上リフォームを併せて行っていただきたいと思います。その際に参考として役立てていただけるように「住宅リフォームガイドブック」を作成することにしました。本書は、住宅性能のうち国が力を入れている耐震、バリアフリー、省エネの3つの性能に絞って、住宅リフォームをする際の注意点やポイントについてイラスト等を使って、わかりやすく解説したものです。住宅リフォームをお考えになる際に必ずや有用な書になるものと確信しています。最後に、本書の編集にあたりご尽力いただいた各作業グループの皆様方や、実際に執筆いただいた方々に心から御礼を申し上げます。性能向上リフォームが盛んに行われるよう、本書が各方面で幅広く活用されるよう願ってやみません。一般社団法人住宅リフォーム推進協議会