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熱は温度の高いほうから低いほうへ移動します。だから夏は外気の暑さが室内へ流れ込み、冬は室内の暖かさが外へ流出します。熱の出入口となるのは、住宅の外側をおおうすべての部分。なかでも「窓」はもっとも熱の出入りが大きい部分です(図2-1、図2-2)。以前の省エネ基準(新基準)で建てた住宅では、窓サッシやガラスを伝わって出入りする熱は、夏には71%、冬には48%に達します。なんて、もったいない!まず、窓の断熱で熱をブロックしましょう。省エネリフォームでは、熱を伝えにくい材質・構造の窓にリフォームします。具体的な方法はp.6-7をご覧ください。性能向上リフォームガイドブック省エネ編05な工事?ップ2・設計・施工熱の出入りが大きい「窓」を断熱しましょうPart1夏冬冷房しているときに、窓サッシ・ガラスを伝って、たくさんの熱(暑気)が流れ込みます暖房しているときに、窓サッシ・ガラスを伝って、たくさんの熱(暖かさ)が流出します屋根9%開口部71%換気5%外から入ってくる熱外壁13%床2%屋根6%開口部48%換気17%外へ出ていく熱外壁19%床10%出典:「21世紀の住宅には、開口部の断熱を…!」日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター(平成4年制定の省エネ基準[新基準]で建てたモデルの場合です)図2-1夏の熱の出入り図2-2冬の熱の出入り