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293・場所別ポイント暖房が大切性能向上リフォームガイドブックバリアフリー編浴室の設備については、暖房設備と換気設備をどう組み込んでおくかがポイントになります。寝室の隣などに配置する場合は、臭気や湿気が寝室側に入って結露やカビを大量発生させないよう給排気経路を考えておく必要があります。入浴時の温度差対策として、浴室暖房機能を備えた換気扇の設置も検討してみましょう。浴室や洗濯物の乾燥もできる重宝な設備です。掴みやすい水栓スライド式シャワーフックやハンドシャワー、洗い場の床暖房、非常ベルなども、設置または追加できるようになっているか一応確認してください。細かいことですが、2ハンドル混合水栓は、浴室内では高齢者にとってやや使いにくくなる(握りが弱くなって滑りやすい)ため、サーモスタット付き水栓などに替えることも考えてみてください。身体機能が低下したときの入浴動作は非常な困難を伴いますが、浴室は事前の「試し」がしにくいところです。リフォームの際は、どの部屋よりも注意して臨むようにしてください。ここがポイント!できれば和風浴槽は避ける写真3-2暖房機能付乾燥換気扇図3-35水栓器具の種類と性能など(図3-33〜35は「高齢化対応住宅リフォームマニュアル」財団法人日本住宅リフォームセンター)