「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅷ
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67長寿命化リフォームの提案手法リフォーム相談会やセミナー、点検サービスやインスペクション等をきっかけに新規顧客を獲得ターゲット3新規客住まいの点検サービスからリフォームに 持ち家の所有者は、自分の家が安全なのか、あとどれくらいもつのかといったことを潜在的に気にされています。そこで、住まいの点検や建物調査等を行い、リフォームにつなげていく営業活動ができないでしょうか。 連絡をいただいた住まい手のご自宅にうかがい、小一時間から数時間点検や調査を実施し、建物の現状性能に問題がないか、プロの目で報告・アドバイスするといったサービスです。 費用負担ですが、安い(または無償)ほど住まい手からの問い合わせや依頼は増えるものと考えられます。本格的なインスペクションだと自社のコストがかかり過ぎるようでしたら、目視中心の簡易チェックでも構いません。その建物の大まかな現状性能について示し、その後の維持管理方法やリフォームすべき点などを添えることで、住ま相談会・点検サービス・建物調査など長寿命化リフォームを提案表4−5 建物の現状性能を示した評価書例い手は住まいやリフォームに対する関心が高まっていくはずです。同時に、住まいへの要望等もうかがえれば、リフォーム提案もしやすくなります。 現在多くの自治体で、耐震診断や耐震改修の費用を補助する制度を設けています。こうした制度の活用も、住まい手の心理的な垣根を減らすことにつながっていきます。 その他、リフォームに関するセミナーや相談会も有効です。「暮らしの質の向上」というベネフィットを住まい手に理解していただき、長寿命化リフォームへとつなげていきましょう。資料:丸山工務店(東京都江東区)

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