「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅷ
48/100

42[第2章]「住み続け」のための長寿命化リフォーム世代を超えた住まい方提案・サポート3-2 ライフステージの変化に応じた    世代を超えた住まい方提案モデル今後の住まい方提案リフォーム 〜喜多ハウジング(株) リフォームのきっかけは、老朽化対策や使い勝手の改善等、緊急性のあるものが上位に挙がります。しかし、必要に迫られ、計画が不十分なまま工事をした場合、数年後、ライフスタイルの変化に伴って過去のリフォームが無駄になるケースがあります。また、住まいの劣化状況を正確に把握していないことが理由で、改修のタイミングが遅れるケースも考えられます。 こうした問題を解決すべく、喜多ハウジングでは、2007年から、ライフスタイルの変化のある家族をターゲットに、「今後の住まい方提案リフォーム」を展開しています。 また、顧客の要望のまま設計・リフォームするのではなく、じっくりとヒアリングを行い、リフォームの真の目的を明確にすることで本当にお客様に必要な工事を提案し、「住まい手のためになるリフォーム」「ずっとここに住みたい」と感じて頂けるリフォーム提案を行っています。建物の状況を正確に把握したリフォーム提案 まず、専門の診断士により、「老朽化」「耐震」「温熱」「架構設計(新築時の構造チェック、直下率)」の4つの住まいインスペクションを行い、現状を把握します。 インスペクションの結果を踏まえて「ライフプラン表(図2−1)」を作成し、経過年数に応じてどのようなリフォームが必要か、可変性も踏まえて検討を進め、「今後の住まい方(リフォーム内容)」を提案します。 提案にあたっては、現状の住まい方にあわせた設計を行うだけではなく、将来の住まい方の設計も提案しています。インスペクションとライフプラン表による将来もふまえた提案をすることで、顧客は、20年後・30年後を見越した計画を立てることができ、リフォームの満足度が高まります。 このようなビジネス展開により、顧客満足度の向上、性能品質の向上、工事・業務の合理化などに対する効果が得られているといいます。● 専門の診断士により、住宅の状態を正確に把握。● 工事の必要性・将来の住まい方を踏まえたライフプラン・リフォーム提案。● 施主の資金的負担も考慮した計画づくり。リフォームビジネスのポイントライフプラン表の作成・提案ヒアリングによる要望把握今後の住まい方の提案(リフォームの提案)専門の診断士によるインスペクション(必要に応じて耐震診断も実施)建築士・ファイナンシャルプランナーによるハード面・ソフト面からのサポート補助金専門部署による負担軽減のためのサポートハード面:建物・施工ソフト面:資金・ライフスタイル

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る