「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅷ
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25長寿命化リフォームの技術と手順主に機器を使用しての詳細調査●シュミットハンマーを用いたコンクリート強度試験●鉄筋探査機を用いた配筋状況の確認 など●建築時図面の有無、現況との違いの確認●築年数、過去のリフォーム実施有無(住宅履歴)など主に目視による●基礎、構造(柱・梁、接合部)などの劣化や強度調査 *●外壁、屋根、開口部の劣化状況や雨水浸入状況など *●設備機器類の仕様等についての調査基本調査 主に目視による半日〜1日調査精密調査機器等を使用しての精密調査(必要に応じて実施)*目視で確認できない場合、必要に応じて目立たない場所に点検口を設けて調査比較項目検討内容長期使用の可否●建物診断等から、その住宅ストックがこの先数世代にわたって使用可能な構造体であるかコストパフォーマンス●長寿命化するためのリフォームが適切な費用でおさめられそうか●そのストックに、長寿命化する価値や資産性が生まれるか建替えした場合の費用●その住宅ストックを解体・建替えした場合の費用概算を算出し、長寿命化リフォームを実施するのとどちらがコストパフォーマンスに優れているかの確認資金調達面●リフォーム見積額が住まい手の予算内に収まるか住まい手の意向確認●住まい手にとって、多額の費用を掛けてもし長寿命化リフォームを実施するメリット等があるか●リフォームを検討したきっかけ、動機●現状の建物に関する不具合や間取り等に関する不満や要望●リフォームの目的(リフォームにより実現したい暮らし)●家族の状況・家族構成(同居・別居など)●資金計画(自己資金額と借入の意向) など提案内容概要長寿命化リフォームに進む1回での長寿命化リフォームを提案●長寿命化リフォームの実施が適当である●予算や工期等にも問題なく、一度の工事で長寿命化リフォームを実施できる複数回での長寿命化リフォームを提案●長寿命化リフォームの実施が適当だが、予算等の理由から一度での実施が難しい場合、複数回(段階的)な工事を提案別の手法を検討建替えを提案●既存の住宅ストックにリフォームで長寿命化を図るより、コスト面や資産価値等の理由から建替えの方が合理的な場合、建替えを提案一般的なリフォームを提案●多額の費用を掛けて長寿命化してもコスト的に割にあわないような場合、一般的なリフォームを提案し、10〜20年程度の快適に住まえる住環境づくりを提案住み替えを提案●既存の住宅ストックにリフォームするより、別の住まいを確保した方が合理的な場合、住み替えを提案長寿命化のための リフォームプラン長寿命化リフォームを実施するにあたってのリフォーム内容(考え方や図面など)維持管理計画・長期利活用計画リフォーム後の維持管理計画に加えて将来的な使い方についての現時点での計画案リフォームコスト確認シートリフォーム費用の概算見積書と、将来にわたって必要な維持費用等の洗い出し図1−22  ②建物調査 の実施手順イメージ表1−4   ①ヒアリング の主な確認事項表1−5   ③長寿命化リフォームに向けての企画 時の比較項目例表1−6   ④内容・コスト検討 のうえでの実施手法例図1−23  ⑤全体計画の策定 において作成・提示すべき資料例

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