「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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814.住み続け・住み継ぎのリフォーム事例耐 震バリアフリー断 熱劣化対策維持管理【M邸】 設計:鈴木淳史建築設計事務所(東京都新宿区)●建物の築年:不明●建物:木造2階建て●施工面積:52.68㎡/延べ面積:52.68㎡●工期:約3ヵ月●リフォーム費用:1,200万円リフォームの動機●母と子が居住する狭小住宅に、子どもの嫁を迎え入れるためにリフォームを決断●併せて、古くなっていた住宅内装の刷新と耐震性・断熱性の向上を図りたいと考え、リフォームを実施事業者選定の決め手友人の建築士に相談し、そのままリフォームを依頼した以前の維持管理状況とくに維持管理はされていないリフォーム概要実現できたこと●腐朽箇所のやりかえ、筋かいの新設、基礎の新設による耐震性の向上●断熱材(グラスウール)の充填による断熱性の向上●間取り変更、収納増設、ロフト設置等による居住空間の効率化実現できなかったこと【コスト面の理由から】屋根及び外壁のやりかえ【技術面の理由から】隣家と外壁が接していることから、屋根及び外壁の防水性向上を図ることが難しかった主な長寿命化リフォーム耐震改修●基礎の新設(土間コンクリートを打設し、既存基礎立上りと差し筋により緊結)●筋かいの新設●既存梁を活かしながらの梁補強断熱改修●屋根・内壁・床下への断熱材の充填バリアフリー改修●段差解消(浴室、各居室)劣化対策や維持管理の容易性●給排水管の更新●点検口の設置長寿命化リフォームの評価住環境や住まい手の生活の向上面●住宅内が綺麗になるとともに狭小空間なりの工夫が施され、二世帯の生活が可能な快適な空間になったと満足されている●狭いのは仕方ないが、効率的に最大限工夫されていることに対して非常に満足されている長期使用と利活用可能性●耐震性向上リフォームを実施したことによるかどうかは不明だが、東日本大震災で被害がなかったことに対して評価を受けている個人や社会の資産となる価値や流動性の付与とくになし良好な街並み・景観形成への寄与とくになしリフォーム概要基本情報

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