「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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74第2章 住まい(居住中・これから住む家)を長寿命化するためのリフォーム4人家族にマッチした間取りに変更 結婚後、実家の近くで賃貸暮らしをしていた長女のKさん。実家は二世帯住宅でしたが、その一世帯分に居住していた叔父が他界したため、Kさん家族が、新たに住み替えるためにリフォームしました。 そのままの間取りでも住めないわけではありませんでしたが、4人の子育て期ファミリー世帯のライフスタイルに合わせ、快適に暮らせるよう全面リフォームしています。 間取り変更に伴い、二世帯住宅に住む世帯ごとの暮らし方に配慮して、一部、実家との間で面積変更を行い、使いやすさを追求しました。基本的な間取りは、3LDKから4LDKに変更。2階にあったバスルームを1階に移すなど、1階が家族の交流の場、2階が家族それぞれのプライベートの場に変更しています。1・2階で明確にゾーン分けを目指す 1階は、大きなLDKを中心とし、フロア内を回遊できるレイアウトに。広々とした空間は、引き戸を閉めれば個室にもなるように設計されています。リビングやキッチン、浴室回りの石材やタイル材など、Kさんたちが素材にこだわり、ご自身でチョイス。居心地のよい空間づくりを実現しています。 リビングに面した庭にはウッドデッキもつくられ、より機能的なになったうえに室内外が一体化され、広がりや開放感も高まりました。 一方2階には個室や書斎を配置し、家族4人のプライベートスペースに。北側に新設された書斎には天窓をしつらえ、明るさを確保しています。●二世帯住宅の1世帯分について、長女家族が 住み替えてくるためのフルリフォームを実施●間取りを変更し、1階が家族の交流の場、 2階が家族それぞれのプライベートの場に変更長寿命化リフォームのポイント住み続け4-1 「住み続け」のためのリフォーム事例①   家族構成の変化に合わせて、 二世帯住宅の1世帯分をフルリフォーム4 住み続け・住み継ぎのためのリフォーム事例

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