「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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352.長寿命化リフォームの技術と手順項目内   容調査の目的長寿命化リフォーム事業の適否判断調査の方法●建物の目視調査 (基本調査)●建築時の設計図書の確認●過去の修繕・リフォームの実施状況●不具合事象のヒアリング調査項目●建物構造部の耐震性能・劣化事象●外装部(屋根・外壁)の劣化事象●省エネ性能、バリアフリー性能についての状況●内装・設備等の劣化事象所要日数半日程度料金数万円程度を想定成果品調査部位ごとに調査結果を記載し、劣化部位の写真を添えた調査報告書を作成する*出典:国土交通省「住宅瑕疵担保責任保険[現場検査]講習テキスト」図2−11 建物調査の実施手順イメージ【さらに厳密な調査を要する場合】主に機器を使用しての詳細調査●建築時図面の有無、現況との違いの確認●築年数、過去のリフォーム実施有無(住宅履歴)など主に目視による●基礎、構造(柱・梁、接合部)などの劣化や強度調査 *●外壁、屋根、開口部の劣化状況や雨水浸入状況など *●設備機器類の仕様等についての調査基本調査 主に目視による半日〜1日調査精密調査機器等を使用しての精密調査(必要に応じて実施)*目視で確認できない場合、必要に応じて目立たない場所に点検口を設けて調査表2−10 基本調査の実務イメージ部 位構造耐力上主要な部分に係るもの雨水の浸入を防止する部分に係るもの①基礎 (立ち上がり部分を含む)●幅0.5mm以上のひび割れ   ●深さ20mm以上の欠損●コンクリートの著しい劣化   ●さび汁を伴うひび割れ、欠損   ●鉄筋の露出②柱および梁●著しいひび割れ、劣化、欠損  ●梁の著しいたわみ ●柱の6/1,000以上の勾配の傾斜③土台および床組●著しいひび割れ、劣化、欠損④屋根●野地板、垂木、棟木の腐朽、劣化●屋根葺き材の著しい破損、ずれ、ひび割れ、劣化、欠損、浮き、はがれ●防水層の著しい劣化(破断)、水切り金物等の不具合⑤外壁および開口部【乾式仕上げ、タイル仕上げ(湿式工法)、塗装仕上げ等】 ●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●複数の仕上げにまたがったひび割れ、欠損●金属の著しい錆び、化学的浸食 ●仕上げ材の著しい浮き●シーリング材の破断、欠損 ●建具の周囲の隙間、建具の著しい開閉不良⑥軒裏●シーリング材の破断、欠損   ●軒裏天井の雨漏りの跡⑦バルコニー●支持部材、床の著しいぐらつき、ひび割れ、劣化●防水層の著しい劣化、水切り金物の不具合⑧内壁【乾式仕上げ、タイル仕上げ(湿式工法)、塗装仕上げ等】 ●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●6/1,000以上の勾配の傾斜●雨漏りの跡⑨天井【乾式仕上げ、塗装仕上げ等】 ●下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落●雨漏りの跡⑩小屋組(下屋部分を含む)●部材の著しいひび割れ、劣化、欠損、接合部の割れ●雨漏りの跡⑪床●著しいひび割れ、劣化、欠損  ●激しい沈み ●6/1,000以上の勾配の傾斜全部位共通●著しい蟻害 ●著しい腐朽等表2ー11 基本調査の調査項目例

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