「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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212.長寿命化リフォームの技術と手順表2−3 耐久性を下げる劣化要因例手法概要対象部位例メンテナンス・定期的なメンテナンス(補修)を行うことによって、全面交換や葺き替え等の大規模補修の時機を延ばすことができる屋根、外壁、バルコニーの防水部 など部材の交換・補強・腐食、劣化、破損した部材の交換・柱や梁、金物類の補強 など屋根、外壁、構造材、構造金物 など交換・更新・屋根・壁の葺き替え、ジャッキアップ等による基礎の打ち直しなど屋根、外壁、構造材、開口部、基礎 など換気・通気・通気性や換気性を高めることで、結露を防止し、劣化・腐朽を防止する基礎、外壁、屋根裏 などその他・屋根の軽量化、太陽光発電システムのモジュール設置、屋上緑化など、機能面での変更の検討も・開口部の交換は、断熱性能や遮熱性能の向上にもつながる・地盤改良など、土地の性能調査や性能向上も屋根、開口部 など湿気雨、雪、水蒸気等の水分が、建物構造部や外皮を酸化、腐食等させる。またカビの誘発要因にもなる太陽光、紫外線太陽光や紫外線が主に外皮の建材、素材を劣化させていく。ひびや割れの発生は耐候性を劣化させるほこり、ちり、汚れ大気中のほこりやちり、汚れは建材を劣化させたり、虫を発生させたりする害虫シロアリによって主に木部が腐朽する。断熱材やコンクリート部に及ぶことも表2−4 構造部および外皮における劣化の症状例基礎・コンクリートの中性化 ・配筋の錆等による暴露 など構造材・湿気・蟻害等による木材の腐食 ・乾燥・収縮等による反り、割れ(強度低下) ・屋根や壁へのカビや苔等の付着  など外皮・サビ、腐食、変形、ひび、割れ、塗料のはげ等による耐候性低下、防水性等の低下 など表2−5 耐久性向上・劣化対策の手法例図2−2 戸建て住宅において雨水の侵入しやすい箇所A:サッシB:バルコニーC:玄関ドアD:棟換気E:軒天井F:トップライトG:庇と外壁H:妻面けらば

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