「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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171.長寿命化リフォームの定義と意義図1ー5 「長寿命化リフォーム」と「長期優良住宅化リフォーム」の概念長期利活用と資産化のためのインスペクションに基づいた性能向上リフォーム●劣化対策・耐久性・耐震性・省エネルギー性・バリアフリー等の高水準な住宅性能・仕様●長期使用が可能なモジュールや間取りの可変性、維持管理の容易性●住宅履歴の保管と蓄積●上記実施による高い資産価値の獲得 など、主にリフォームでハードの性能向上を目指す一般的な改装・リフォーム等日々の暮らしの快適性に欠かせない行為だが、これだけでは資産化や長期利活用は難しい●内装変更 ●メンテナンス ●修繕 ●軽微な維持管理行為●設備機器交換 ●間取りや動線の改善 ●その他一般的なリフォーム などこれから欠かせない新しいリフォームのかたち従来型リフォーム長期優良住宅化リフォーム主に住宅のハード面を中心に国の定める具体的な数値・仕様等によって、新築とほぼ同様の住宅性能を獲得するための認定制度長寿命化リフォーム●長期利活用計画の策定●デザイン、街並み等への配慮●空き家問題等への対応●愛着の醸成●地域コミュニティへの寄与 など上記の住宅性能について、国の評価基準や認定制度に基づいた高度な目標数値や仕様等を達成するなど長期の取り組みかつソフト面での配慮を付加国の基準に基づいた高い住宅性能を一度で獲得住宅性能向上によって資産化を図ると共に次の世代や世帯、地域・社会が長期に利活用し続けることを目的とした、ハード・ソフト両面にわたる取り組み●目標性能数値の弾力的な運用も可能●住まい手の家族構成や加齢など、さまざまな変化に 合わせて、長期にわたる継続的な取り組みが不可欠●達成性能によって「S基準」と「A基準」がある●高い性能付与に対する助成制度を有する*「長期優良住宅化リフォーム」は、「長寿命化リフォーム」実現に向けて、主にハード面においての性能を一度のリフォームで目指す性能ガイドラインといえます。

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