「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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1373.空き家のリフォーム・再生事例長寿命化リフォームの評価住環境や住まい手の生活の向上面● 設備機器の更新はないが、内装を一新したこと、床や壁材など質感の高い建材を採用したこと、白熱色の照明器具の導入など、居住性、快適性が高まった長期使用と利活用可能性● 内装のリニューアルと入居者カスタマイズが可能であることから、長期入居が期待できるようになった個人や社会の資産となる価値や流動性の付与● リフォームによって賃料アップが実現できたほか、入居者が愛着を持って大切に使用してくれそうなことから、資産価値の向上につながっている●カスタマイズ可能賃貸の評判から、賃貸マンションとしてのバリューが高まった良好な街並み・景観形成への寄与●ゴミ置き場を隠すようにファサードをしつらえるなど、意匠性も向上リフォーム概要●建物の築年:1983(昭和58)年 ●建物:RC造5階建賃貸マンション(エレベーターなし)●施工面積:19.5〜22.0㎡(1室あたり)●工期:約20日(1室あたり)●リフォーム費用:専有部1室あたり60〜80万円程度基本情報【フォリアオークス】 企画・設計:スペースRデザイン(福岡市中央区)間取りの一例。リノベーションした部屋は全て玄関に土間スペースをしつらえ、自転車を室内に置けるよう配慮されています。この土間は、アウトドアのグッズを持ち込んだり、DIY作業ができたりと、室内を室外のように使えると入居者や内見者から好評とのことです。エリア特性上、男性の入居者がほとんどでしたが、リフォームによって女性の入居者を目指しています。それまで剥き出しのゴミ置き場に、目隠し壁をつくってマンションのロゴサインを書き込み、意匠性をアップさせています。耐 震バリアフリー断 熱劣化対策維持管理

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