「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅶ
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1111.空き家の利活用と再生手法売却依頼方法メリット・デメリット手間売却額①現状渡しでの売却依頼●土地・建物それぞれについて、現状有姿の状態で売却に出すケース●他の方法より査定額は低くなることが多いが、売却時の手間は 他の方法より少なくて済む◎△②建物のリフォーム後に売却依頼●建物について、一定のリフォーム実施後に売却に出すケース●現状渡しより査定額を高めるための 「簡易リフォーム」と、次の買い主が リフォームなしで住める 「本格リフォーム」の手法が考えられる●リフォームコスト (費用、期間、手間)に見合った利潤が確実に得られるとは限らない●売り主都合で実施するリフォームのため、買い主が再度改修するケースも考えられる△◎③建物を解体後に売却依頼●建物に資産価値がないと判断した場合、更地にして土地の状態で売却することで、 査定額が高くなるケースも考えられる●建物解体費用が不要な分、現状渡しより高額の査定が期待できる○△表1ー9 空き家の売却依頼方法表1ー10 売却のためのリフォームアプローチ例リフォーム例工事内容コスト買い主の再リフォーム簡易的なリフォーム(内装・設備更新)●リフォームする最大の目的は、設備や内装の更新による 前居住者の生活感の払拭●性能向上を目指す場合、主に設備機器の交換等によって 比較的低コストに抑える●内装の更新に留めるケースも低額〜中額入居者の再リフォームの可能性は高いといえる本格リフォーム●買い主に代わり、抜本的な住宅性能向上のための 本格リフォームを実施後、売却●建物検査 (インスペクション)を実施し、具体的な数値に 基づいた性能向上を目指す●基礎や構造部の耐久性や耐震性、断熱性などを高める●間取りや設備、内装等についても見直し、現代の生活スタイル にマッチした空間づくりを目指す比較的高額再リフォームの可能性は少なめ図1ー8 空き家を投資物件として売却を目指すスキーム空き家マーケティング施工(賃貸化)入居者の確保投資物件として売却*空室のままでの 売却も可能

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