「長寿命化リフォーム」の提案Ⅵ
160/184

154第3章 空き家の利活用と再生のためのリフォームほとんどが性能向上リフォーム 「カリアゲ」の第1号物件は、築年不詳(50年以上経過)の木造2階建てアパート。延べ床面積も44㎡しかなく、各階1室の計2室のみの小さな建物です。 リフォーム費用のほとんどは、建物の長寿命化や性能向上に充てられ、内装には最小のコス建物を解体し、スケルトンの状態に。トしかかけていません。これは、再建築不可物件であったこともあって、基本的な住宅性能にコストを掛けています。 リフォームに際し、まず目視で建物調査を行った後にスケルトン化。基礎や構造を補強して耐久性・耐震性を高めます。次いで屋根や断熱工事を実施した上で内装工事に。上下階の生活音が気にならないよう、遮音性にも配慮しました。解体(スケルトン化)基礎補強基礎の痛みがひどく、再度打設することに。建物全体をジャッキアップ(最終的には1.5m)し、基礎をやり替えました。基礎工事の作業風景。基礎や土台は「溶けていた」というほど劣化していました。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です