「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅴ
73/194

67「住み続ける」ための長寿命化リフォーム事例東京都目黒区M邸/ M <設計士>建物概要1979(昭和54)年築/共同住宅/持ち家/鉄筋コンクリート造以前の維持管理状況共同住宅全体として、大規模修繕等を実施。リフォームのきっかけ(動機)妻(71歳)がくも膜下出血で入院、2011年12月~2012年6月まで病院で過ごした。もともと、妻はよく外出をするなど、活動的な生活を送っていたが、後遺症により、歩行等が若干ではあるが困難となった。夫(74歳)は、現在も会社役員として毎日出勤しており、家にいることが多くなってしまった妻の状況を心配してバリアフリー化等のリフォームに踏み切った。検討・情報収集等の期間0.5ヶ月程度事業者選定の決め手親族が設計士であったため、工事の計画を依頼した。国交省や財団、公的機関からの調査等を受託する設計事務所に勤務し、設計・リフォームに関する技術・情報を多く有しているため、信頼できた。事業者の説明でわかりやすかった点特にない。事業者の説明でわかりにくかった点特にない。リフォームの評価(施主)妻が元気な時からバルコニーにデッキを張りたかったが、親族の設計士からは、デッキの耐久性等の観点から反対されていた。今回、それが実現しバルコニーが気持ちよく使えるようになった。開口部のガラスの性能も向上し、暖かく感じられるようになった。ただし、外側サッシと内側サッシがすれる状態になり、一部のサッシの開閉が重くなってしまうなど使いにくい点もある。    施主    事業者<設計士>満足度やや満足したとても満足したリフォーム実施による今後の耐用年数わからないわからないリフォーム実施による資産価値の向上額従前価値は5,500万円従前価値は5,500万円事業者に対する評価満足している。バリアフリー断 熱

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です