「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅴ
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48第2章 リフォーム形態別による事例紹介「長寿命化リフォーム」は、リフォームを行うユーザーの目的から、《「住み続ける」ための長寿命化リフォーム》と《新たな居住者に「住み継ぐ」ための長寿命化リフォーム》に分けられると考えられます。《「住み続ける」ための長寿命化リフォーム》…住宅の劣化度合いに応じた適時適切なリフォーム工事を実施することにより、長年にわたって住宅に快適・健康に住み続けるための長寿命化を実現するリフォームです。▶本書で整理する事例は、高額な工事費用をかけて住宅の長寿命化を図るリフォーム工事のほか、一般的な収入の世帯でも、維持管理意識の向上やリフォーム検討意識の喚起につながるような少額リフォーム工事も視野に入れて収集しました。《「住み継ぐ」ための長寿命化リフォーム》…適正なリフォーム工事を行った既存ストックの流通(流通後にリフォーム工事を実施する場合も含む)を促進させることにより、新たな居住者に社会ストックとしての住宅を住み継ぐための長寿命化を実現するリフォームです。▶本書では、持ち家の一次取得層も視野に入れ、若年層でも購入可能な価格で流通する中古住宅事例(リフォーム工事実施済み物件を流通する場合と、住宅購入後にリフォーム工事を実施する場合)に関する情報を収集しました。1 長寿命化リフォームの2つの視点

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