「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅴ
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39リフォーム技術と手順表2-14 住宅履歴に蓄積すべき情報(戸建住宅・マンション専有部分)新築段階建築確認地盤調査、建築確認、工事監理、完了検査、開発行為に係る書類や図面住宅性能評価設計住宅性能評価、建設住宅性能評価(新築)に係る書類や図面長期優良住宅認定認定手続きのために作成される書類や図面新築工事関係住宅の竣工時とそれまでにつくられた書類や図面等維持管理段階維持管理計画メンテナンスプログラム等点検・診断自主点検、サービス点検、法定点検、住宅診断に係る書類や図面等修繕計画修繕、その他の修繕に係る書類や図面等リフォーム・改修性能、仕様等の向上のためのリフォーム・改修工事に係る書類や図面等認定長期優良住宅の維持保全保存が義務付けられている維持管理の記録等性能評価建設住宅性能評価(既存)に係る書類や図面図2-20 情報サービス機関を利用した住宅履歴情報の活用イメージ注:情報サービス機関は、住宅所有者が行う住宅履歴情報の蓄積・活用をサポートする機関です。出典:一般社団法人 住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会発行パンフレット情報サービス機関資料:一般社団法人 住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会図2-19 住宅履歴情報蓄積・活用のメリット計画的な維持管理竣工時の仕様や過去の維持管理情報が明らかなため、必要な維持管理を計画的かつ効率的に実施できる。売買時に有利履歴情報があると、既存住宅として売買の際に、安心・納得して売買でき、また資産価値が適切に評価される。合理的なリフォーム住宅履歴情報を活用したリフォーム計画が立てられ、的確な予算・工期による合理的なリフォームを実施できる。災害時の迅速な対応住宅履歴情報に基づいて迅速かつ適切な復旧や補修が可能。設備機器等に不具合があった場合の交換等の対応が円滑に実施できる。今お住まいの住宅リフォームしました住宅の劣化状況を診断しました住宅を売却引越します今ある住宅履歴情報は、◦売り買い時の契約書◦重要事項説明書◦簡単な間取り図程度でした。売買時点の・重要事項説明書・平面図などリフォームで、今ある情報をベースに検討しました。また、これを機会に、◦詳しい平面図◦仕上表などを、リフォーム事業者につくってもらい、蓄積することにしました。情報の預入情報の預入情報の預入第三者へ情報の引出し情報の引出し住宅診断を機会に、◦床下や小屋裏などの劣化状況を住宅診断事業者に平面図に書き込んでもらい、保管しました。これを元に、再リフォームする予定です。蓄積してきた住宅履歴情報のうち、住宅購入の判断材料となる売却時点の重要事項説明書、詳しい平面図などを公開して買い手を募集します。・契約書・重要事項説明書・間取り図・平面図に劣化状況を書込みした診断記録など・詳しい平面図、立面図・仕上表など

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