「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅴ
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本書の位置付けと目的 本書は、「長寿命化リフォーム」の提案Ⅰストック時代の新たなビジネスモデル(平成22年9月発行)、「長寿命化リフォーム」の提案Ⅱ【追補版】(平成23年11月発行)、「長寿命化リフォーム」の提案Ⅲ【実践的な事業事例のご紹介】(平成24年10月発行)、「長寿命化リフォーム」の提案Ⅳ【リフォーム事例のご紹介】(平成25年10月発行)に続く第5弾のテキストです。 当協議会では、既存住宅を社会資産として長期にわたり活用し続けるために行う、ストック時代にふさわしいリフォームを「長寿命化リフォーム」と呼び、調査・研究を行ってきました。前述のⅠ~Ⅳのテキストは、その概念や進め方、企業や団体の事業モデルの事例を整理してご紹介したものです。 平成25年度に当協議会では、長寿命化リフォームに関して、実際に全国で「長寿命化リフォーム」を行った20の事例調査を実施しました。本調査では、住まい手と事業者の双方に対して、リフォームの満足度や今後の耐用年数、資産価値の向上額等をたずねました。また、長寿命化リフォームを推進するための全国の先進的な取組事例についても調査しました。 本書では、これまでのテキストで整理してきた「長寿命化リフォーム」の概要を改めて整理するとともに、平成25年度調査の結果をもとにリフォーム事例の概要をご紹介します。後半には、参考資料として、国土交通省が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の概要等を掲載いたしました。 ぜひ、長寿命化リフォームを進めていくうえで、考え方の整理に加え、具体的な実践方法のヒントとして、本書を役立てていただければ幸いです。 長寿命化リフォームとは 「住宅をきちんと手入れして、長く大切に使う」。そのためには、単なる設備の交換や内装などの改修に留まらず、住宅を長期に使用可能にするようなリフォームが必要です。 このように、既存住宅を社会資産として、長期にわたり愛着を持って活用し続けるために行う、ストック時代にふさわしいリフォームを「長寿命化リフォーム」と呼びます。     本テキスト…p.2~7 長寿命化リフォームで備えるべき要素や住宅性能 長期優良住宅の認定基準の視点や水準は、既存住宅の長寿命化の観点とも合致するものです。 具体的には「劣化対策」「維持管理・更新の容易性」「可変性」、そのうえで住まい手が長い間、安心・安全、快適に住むことができるように「耐震性」「バリアフリー性能」「省エネルギー性能」といった住宅性能が重要になります。「維持保全計画」や「居住環境」なども大切な要素です。     本テキスト…p.10~17参照参照ⅢⅡⅠ

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