「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅴ
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97「住み継ぐ」ための長寿命化リフォーム事例〔事例1〕子どもの通学に便利な地域で古家付き土地購入リフォーム工事の概要工期2007(平成19)年6月~12月面積施工面積:91.1㎡/延べ面積:97.7㎡(増築6.6㎡)工事期間中の仮住まいの利用有無利用しなかった理由 ▷ 従前の住宅に居住可能であったため。実現できたこと希望どおりのインテリア空間で、新築並みの性能の確保が目標であった。実現できなかったこと▶コスト面の理由から暖房機器は、輻射熱によるもの(PS(ピーエス)輻射暖房、サンポット、床暖房等)を採用したかったが、コスト面で断念した。▶技術面の理由から躯体の貫通箇所との関係で煙突を付ける薪ストーブの設置スペースを確保できなかった。吹き抜けをつくりたかったが軸組の耐力関係からできなかった。また、構造の関係上、洗面、浴室等の水まわりの空間を大きくできなかった。リフォーム工事費用-- 万円<内訳>-リフォームの種類実施有無採用した技術・工法達成した性能レベル耐震改修●耐力壁の増設(金物の新設、筋交いの設置、合板による耐力壁の増設等)耐震等級3相当(自主評価、申請等は実施していない)断熱改修●屋根遮熱工法、小屋裏吹き込み断熱工法、外壁外張断熱工法、床下充填断熱工法相当間面積:20.4㎠/㎡ ⇒ 2.1㎠/㎡熱損失係数 :4.42W/㎡K ⇒ 1.77W/㎡Kバリアフリー改修●和室から洋室間への段差解消、段差のないユニットバスの採用-劣化対策や維持管理の容易性●点検口の設置(床下、小屋裏)、「セントリコン」による蟻害対策-次にリフォームをする場合にやりたいこと、実現したいこと工務店が在庫していた便座を安く購入したが、洗浄ノズル内で洗剤が詰まってしまうことがあり、使い勝手が悪い。将来的にはシンプルな便座に取り替えたいと考えている。耐 震バリアフリー断 熱劣化対策維持管理

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