「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第2章 リフォーム事例のご紹介 86 戸建住宅事例⑤(居住中) S邸(宮城県) ー 耐震、断熱、バリアフリー改修を行い、東日本大震災でも被害を受けず - 物件の概要 住まい手は宮城県にお住まいのご夫婦。築25年が経ち、水まわりが老朽化してきたのと、耐震性に不安があったため、リフォームを検討。同居する母親のために、住みながらの工事を前提として計画を立てることとした。 相談を受けたF社では、母親の部屋を玄関の近くに配置して生活動線を短くし、明るく日当たりの良い東南にLDを設けるなど、家族が生活しやすいように間取りを見直した。 あわせて、構造用合板、金物による耐震性能の向上、高性能グラスウール、押出法ポリスチレンフォーム、サッシの取替などによる断熱性能の向上を行った。トイレの入口を広くし、引き戸にするなど、バリアフリー化も図っている。 東日本大震災においても皿1枚割れず、被災した近隣の方々に風呂を提供することもできた。「震災前にリフォームしておいて本当に良かった」とSさんは話している。 • 老朽化に対する不満と耐震性に対する不安をリフォームで解消した事例です。 • 高齢の母親が生活しやすいように、母親の部屋を玄関の近くに配置し、生活動線が短くなるように工夫しています。LDは日当たりの良い東南に配置しました。 • 耐震改修を行った結果、東日本大震災を経験しても皿1枚割れず、まったく被害がありませんでした。 • 同時に断熱改修やバリアフリー化も実施して、総合的な住宅性能の向上を図っています。 Point

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