「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第2章 リフォーム事例のご紹介 68 事業者への調査事項 ① 住まい手からのご要望、ご不満 ・東日本大震災を経験して、耐震性が心配である。 ・キッチンが狭いので、できれば広くしたい。 ・前に浴室を在来工法でリフォームしたが、床が波打っているなど出来栄えに不満がある。 ② ①に対して実現できたこと、実現できなかったこと、苦労したこと) <実現できたこと> ・耐震診断にもとづいて、上部構造評点1.0以上になるように適切な耐震補強を行った。 ・浴室はユニットバスに取り替えた。 <実現できなかったこと> ・キッチンは、まだ取り替えてから数年しか経っていないので、今回は見送った。 <苦労したこと> ・増築部を登記していなかったため、補助金を得るのにあらためて登記する必要があった。 ・既存の基礎の周囲に新規の基礎を打設して緊結したため、給排水管の切回しが大変だった。 ③ 住まい手からのご要望以外に事業者側から主体的に提案したこと ・屋根の軽量化(瓦→コロニアル)を提案した。費用の問題もあるため、軽量化する場合、しない場合の2案でご提案した。 ④ 初めてお会いしてから契約に至るまでの商談のおよその回数、契約に至るまでの苦労 ・4~5回で契約に至った。 ⑤ 耐震性能の向上を実施したか、どのように耐震診断・性能評価・構造計算等を実施したか、どのような技術・工法を用いたか、性能レベルをどの程度まで向上させたか ・上部構造評点は、既存の0.16を1.11まで向上させた。 ・耐震補強には、構造合板、筋交い、金物を用いている。本物件では、1階は外壁も解体して外側から、2階は外壁を残して内側から補強を行った。 ・既存の基礎が無筋だったので、周囲に新規の基礎を打設して緊結した。 ・屋根の軽量化(瓦→コロニアル)も実施した。 改修前・改修後の耐震診断結果(総合評点)

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