「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第2章 リフォーム事例のご紹介 40 事業者への調査事項 ① 住まい手からのご要望、ご不満 ・老朽化しているので、耐震性が心配。 ・設備も古いので一新したい。 ・全体的に暗くて寒い。特に廊下が暗い。 ・バリアフリーになっていない。段差をなくしたい。 ・洗濯機が浴室の中にあり、湿気ですぐに壊れてしまうので、何とかしたい。 ・8月の初盆を新しく生まれ変わった家で迎えたい。 ② ①に対して実現できたこと、実現できなかったこと、苦労したこと <実現できたこと> ・耐震改修を行い、劣化部分も取り替えることで、安心してお住まいいただける家になった。 ・併せて断熱改修も行ったので、温熱環境も改善させることができた。 ・LDとキッチンを一続きにして、南側の窓を掃き出し窓にすることで、明るいLDKを実現した。 ・建具や浴室の段差を解消して、バリアフリーにした。 ・洗面脱衣室の一部を増築し、洗濯機を置いてもじゅうぶんなスペースを確保した。 ・廊下の突き当たりはどちらにしても陽が入らないので、LDKに廊下のスペースの一部を取り込み、突き当たりに洋服収納を設けた。 ・1階和室の収納など、収納スペースは収納するものをよく考えながら造作した。 <実現できなかったこと> ・特にない。 <苦労したこと> ・打ち合わせ開始から引き渡しまでの期間が短かったにも関わらず、工事中に大雨が降ることが多く遅れ気味になってしまった。 ・当該建物が傾斜地の下に位置しているため、地下水が出て、工期を守るのが大変だった。 ③ 住まい手からのご要望以外に事業者側から主体的に提案したこと ・LDKから洗面室へ入るように間取りを変更することで、家事動線を短縮した。 ・洗面脱衣室の一部を増築し、洗濯機を置いてもじゅうぶんなスペースを確保した。 ・廊下の突き当たりはどちらにしても陽が入らないので、LDKに廊下のスペースの一部を取り込み、突き当たりに洋服収納を設けた。 ④ 初めてお会いしてから契約に至るまでの商談のおよその回数、契約に至るまでの苦労 ・5~6回で契約に至った。ご理解やご決断も早く、特に苦労はなかった。 ⑤ 耐震性能の向上を実施したか、どのように耐震診断・性能評価・構造計算等を実施したか、どのような技術・工法を用いたか、性能レベルをどの程度まで向上させたか ・一般診断法の上部構造評点を0.61から1.00に改善した。 ・補強は、耐震補強パネル、筋交い、金物など、同社が加盟している日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の基準に則って実施している。 ・既存の基礎が無筋だったため、内周に新しい基礎を打設して緊結した。

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