「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第1章 調査事例の概要 28 (17)劣化状況 戸建住宅に関して、構造材の劣化状況を5段階で評価すると、「部分的に劣化している」が40%(n=18)で最も多く、次いで「劣化は見られない」が30%(n=13)、「あまり劣化は見られない」が23%(n=10)、「全体的に劣化している」は7%(n=3)でした。「全体的に著しく劣化している」は0%で、極端に劣化している物件はリフォームの対象として除外していることがうかがえます。 築年数別にみると、「部分的に劣化している」「全体的に劣化している」の合計が、30年以上40年未満で52%(n=9)、40年以上で68%(n=11)と、古くなるほど劣化が進んでいます。 特に劣化していた箇所は、浴室、洗面室などの水まわりが多く、雨水の浸入などによる壁の被害も多くみられました。 なお、劣化箇所は、取替、補強など、適宜それぞれの現場に応じた対応が施されています。 グラフ27 劣化状況の割合(戸建住宅) 7%0%0%6%13%40%0%14%46%55%23%50%14%24%19%30%50%72%24%13%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%戸建住宅(n=44)(内)20年未満(n=4)(内)20年以上30年未満(n=7)(内)30年以上40年未満(n=17)(内)40年以上(n=16)全体的に劣化している部分的に劣化しているあまり劣化は見られない劣化は見られない 写真14 外壁からの雨の浸入と蟻害により、土台や柱などが著しく腐朽していた事例 写真15 外壁からの雨の浸入とベランダの防水切れにより、柱が腐朽していた事例

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