「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第1章 調査事例の概要 9 ② マンション 戸建住宅と同様に、「間取りや使い勝手の改善」をきっかけとしてリフォームを実施した事例が30%(n=6)で最も多く、次いで「好みのデザイン」「温熱環境の改善」が25%(n=5)となっています。 「温熱環境の改善」の具体的な内容は、マンションによく見られる北側の部屋の湿気やカビに対する不満を改善したい、というものです。 なお、「住み替えに伴うリフォーム」の場合、「好みのデザイン」が36%(n=3)となっており、自分の好きなようにリフォームすることを前提として中古マンションを購入する事例がこれに該当しています。 グラフ7 リフォームの主なきっかけ(マンション) 30%40%13%50%0%0%0%0%0%0%0%0%25%30%25%0%25%10%36%50%15%20%13%0%0%0%0%0%5%0%13%0%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%マンション(n=20)(内)居住中(n=10)(内)住み替え(n=8)(内)世代間の継承(n=2)間取りや使い勝手の改善耐震化家を残す温熱環境の改善好みのデザイン設備の更新二世帯対応資産価値の維持・向上 参照 「長寿命化リフォーム」の提案Ⅰ p.28・29耐震性能、p.30・31省エネルギー性能 「長寿命化リフォーム」の提案Ⅱ p.2~7 長寿命化リフォームの適否判断 「長寿命化リフォーム」の提案Ⅲ p.9~11 耐震リフォーム、p.12~14 省エネ・断熱化リフォーム • リフォームのきっかけは、戸建住宅・マンションともに「間取りや使い勝手の改善」が最も多くなっています。 • 築30年を超える戸建住宅は、大半が「耐震化」を目的としてリフォームを行っており、新耐震前の戸建住宅では耐震性に対する不安が高いことがうかがわれます。 • 「温熱環境の改善」については、戸建住宅とマンションで傾向が異なります。マンションでは結露やカビに対する不満が多く見られますが、戸建住宅ではそれほど顕著ではありません。 • 事業者には、このような顕在化していない潜在的なニーズをくみ取って、提案する力が求められています。 Point

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