「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第2章 リフォーム事例のご紹介 140 事業者への調査事項 ① 住まい手からのご要望、ご不満 ・北側の部屋の湿気と結露が気になる。もともと湿っぽかったため、壁と家具との間を開けておいたが、それでも壁にカビが生えていてショックを受けた。 ・キッチンの換気が悪く、夏は本当に暑い。IHクッキングヒーターにしたい。 ・洗濯機や浴室の排水からにおいが逆流して、水回りがにおう。 ・娘はすでに結婚しており、息子も近く独立するので、夫婦それぞれのスペースを確保しつつ、開放的な空間でゆったりと暮らしたい。 ② ①に対して実現できたこと、実現できなかったこと、苦労したこと <実現できたこと> ・生活環境の改善のため、長期優良住宅先導事業の仕様にもとづくスケルトンリフォームを実施した。 ・断熱材の施工や、二重床への変更とヘッダー方式の配管によるメンテナンス性の向上など、住宅性能を向上させた。 ・キッチンの位置を既存から90度回転させて、開放的な対面キッチンとし、洗面脱衣室ともつなげて、キッチンから玄関までの動線を設けた。回遊性を持たせるとともに、通風、採光を確保した。 ・廊下が細長くて暗かったため、和室を狭くして廊下の一部をリビングに取り込み、ホールと直結させるようにした。 <実現できなかったこと> ・特にない。 <苦労したこと> ・梁の部分の天井高が低くなるため、ダクトスペースをぎりぎりまで小さくした。 ③ 住まい手からのご要望以外に事業者側から主体的に提案したこと ・キッチンから洗面室への入口を設け、回遊性のある生活動線を確保すること。 ・長期優良住宅先導事業の仕様による施工を行うこと。 ④ 初めてお会いしてから契約に至るまでの商談のおよその回数、契約に至るまでの苦労 ・4回程度。 ⑤ 耐震性能の向上を実施したか、どのように耐震診断・性能評価・構造計算等を実施したか、どのような技術・工法を用いたか、性能レベルをどの程度まで向上させたか ・該当なし。 ⑥ 省エネ・断熱性能の向上を実施したか、どのような技術・工法を用いたか、性能レベルをどの程度まで向上させたか、性能評価を行っているか ・外壁面および外壁から60cmまでに厚さ35mmの硬質ウレタンフォームを吹き付けた。 ・窓にはインナーサッシを取り付けた。

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