「長寿命化リフォーム」の提案 Ⅳ 【リフォーム事例のご紹介】
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第2章 リフォーム事例のご紹介 111 戸建住宅事例⑦(住み替え) M邸(愛知県) ー 取り壊しを前提として古家付土地を購入したが、既存を残して改修 - 物件の概要 愛知県に本社を置くY社の店長の私邸である。古家付の土地を購入し、当初は、すぐに取り壊す前提で家族がしばらく住むための最低限の改修を行おうと考えていた。 しかし、解体を始めたところ、当初想定していた以上に躯体の造りや程度が良かったため、急きょ方針を変更し、当面の間、少なくとも10年は住む前提でリフォームを行うことにした。 予算をできるだけ抑えるために、工事範囲を絞り込み、当初予定しておりすでに一部を開始していた2階の床工事などは思いきって中止。その代わり、設備機器や内装の更新、1階の使い勝手の向上と明るく開放的な部屋、そしてサッシの性能向上に集中的に費用をかけることとした。太陽光発電システムも導入した。 結果的に、既存の広い間取りを活かした使い勝手の良い住まいとなり、外装に採用した杉板の味わいなど、見た目にも生まれ変わり、家族も大満足。「10年くらい経ったら、またそこで建て替えるかどうかを判断したい」と話している。 • 古家付の土地を購入し、すぐに取り壊す前提で家族がしばらく住むための改修を始めたところ、想定以上に躯体の造りや程度が良かったため、リフォームを行うように方針を変更したという事例です。 • 予算をできるだけ抑えるために、工事範囲を思い切って絞り込み、設備・内装の更新、1階の使い勝手の向上と明るく開放的な部屋、サッシの性能向上に重点を置きました。 • 構造上重要な柱を生かして、収納スペースとして活用しています。 Point

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