「長寿命化リフォーム」の提案
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(参考資料) 中古住宅・リフォームトータルプランの概要 62 我が国の中古流通・リフォーム市場の現状と課題 1 中古流通・リフォーム市場の現状 我が国では、昭和43年に住宅の数が世帯数を上回って以来、空き家が増え続け、平成20年には空き家率は13.1%に達し、現在も増え続けています(グラフ1)。高齢化が急速に進む中で、中古住宅の活用は喫緊の課題となっていますが、欧米諸国と比べて住宅の寿命が短く、市場価値も経年で大きく減少する傾向があります。 住宅流通のうち中古が占める割合が低いのも特徴です(グラフ2)。これは、欧米では中古住宅を取得して必要に応じリフォームするというライフスタイルが一般的なのに対し、我が国では住宅を取得する場合、新築が中心であったためと考えられます。 リフォームの市場規模も平成8年をピークに伸び悩んでおり(グラフ3)、消費者もリフォームにお金をかけないという傾向が見られます(グラフ4)。 グラフ1 空き家率の推移 ※総務省 平成20年住宅・土地統計調査 グラフ2 住宅流通に占める既存・新築の割合 グラフ3 住宅リフォームの市場規模の推移 財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター推計 (兆円) グラフ4 住宅投資に占めるリフォーム投資の割合 ※ 日本:総務省 平成20年住宅・土地統計調査、 国土交通省 平成20年住宅着工統計 アメリカ:Statistical Abstract of the U. S. 2006 イギリス:コミュニティ・地方政府省 フランス:運輸・設備・観光・海洋省 日本:内閣府 平成20年国民経済計算、財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター推計 イギリス・フランス・ドイツ:2010年 ユーロコンストラクト資料

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