「長寿命化リフォーム」の提案
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第1章 長寿命化リフォームの要素技術 15 要素技術④ リフォームローン 1 求められるリフォームローンの充実 国交省の調査では、リフォームにおけるローンの利用率は10.2%、1000万円以上の工事でも26%にとどまっています。長寿命化リフォームを行うためには、ある程度まとまった資金が必要になるケースが多く、その普及のためには、使いやすい金融商品の充実が望まれます。 従来、リフォームローンといえば、新築あるいは中古住宅購入に伴う住宅ローンとは異なり、金利が高く返済期間は短め、融資限度額も低いものが一般的でした。 最近では、メガバンクはじめ地方銀行、信用金庫などでも、中古住宅の購入にあたって「中古住宅購入費用+リフォーム工事費」をまとめて1つの住宅ローンとして取り扱ったり、リフォーム瑕疵保険に加入すると金利が優遇される商品などが増えつつあり、今後のさらなる商品開発が期待されます。 ※中古住宅・リフォームトータルプラン検討会のために日経BP社が実施(補助事業により公募・実施) ※入居前にリフォームを行った者445名のリフォーム資金の額と資金内訳に関するアンケート結果 n=2,078 リフォーム資金としてローンを利用している割合 参照 「長寿命化リフォーム」の提案 ストック時代の新たなビジネスモデル p.62・63 ■長寿命化リフォームを行うためには、ある程度まとまった資金が必要になるケースが多く、その普及のためには、使いやすい金融商品の充実が望まれます。 ■住宅金融支援機構や都市銀行などが、「中古住宅購入費+リフォーム工事費」を一体的に融資するローンを取り扱ったり、りそな銀行がリフォーム瑕疵保険に加入した場合に金利が優遇されるローンを取り扱うなど、さまざまな商品が開発されています。 Point

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