住宅リフォームとアスベスト/住宅リフォーム推進協議会

アスベスト含有成形板除去時の取扱い

アスベストの飛散防止と作業者の安全を確保のために、アスベスト含有成形板の扱い方は、石綿障害予防規則で定められています。 作業の概要は以下の通りです。

工事着工前

1 前述した通り、アスベスト含有建材があるか確認します。
2 アスベストの健康被害を防止するための作業計画を作成します。
3 作業方法の決定や保護具の着用チェックを行う作業主任者を「石綿作業主任者」有資格者の中から選任しておきます。
「石綿作業主任者」の資格を取得するには、石綿作業主任者技能講習を修了することが必要です。講習については、都道府県労働局に問い合わせてください。
  • 厚生労働省
    ホームページ内の「リンク集」に都道府県労働局の一覧が掲載されています。
    http://www.mhlw.go.jp/link/index.html
    (厚生労働省のホームページ内「リンク集」サイト)
4 アスベスト含有成形板除去時の取扱い 事業者は、作業者に対する法定の石綿特別教育を実施します。
特別教育は当該労働者を使用する事業者が行うか、教育を実施している団体に委託することもできます。
  • 社団法人 住宅生産団体連合会
    同団体発行「低層住宅石綿取扱ガイド 改訂第3版」は、アスベスト含有成形板除去に当たり、作業計画、特別教育、保護具、実際の撤去作業の方法や廃棄物処理等に渡り数々の写真と共に詳しく解説しています。同団体ののホームページから購入することができます。
    http://www.judanren.or.jp/index.html
    (社団法人住宅生産団体連合会のホームページ)
  • 建設業労働災害防止協会
    特別教育を実施している団体については、建設業労働災害防止協会のホームページ内の「講演会のご案内」サイトを参考にしてください。
    http://www.kensaibou.or.jp/seminar/#
    (建設業労働災害防止協会のホームページの「講演会のご案内」サイト)
5 アスベストを扱うことに関して工事発注者(お客さま)に工事内容、費用、工期等を説明し、了解を得ておきます。
矢印

作業

ポイントは、アスベストを飛散させないために、アスベスト含有成形版の除去時・除去後に成形板を丁寧に扱うことおよび噴霧等による湿潤化です。
1 アスベスト含有成形板除去時の取扱い


作業者は、防じんマスク、保護メガネ、保護衣を着用します。
2 アスベスト含有成形板除去時の取扱い
作業場所に粉じん等の飛散防止幕を設けます。
また、工事発注者(お客さま)がお住まいであることに配慮した養生も行います。
作業場所を関係者以外立入禁止とします。
3 アスベスト含有成形板除去時の取扱い

除去するアスベスト含有成形板を噴霧・散水等により湿潤化します。
できるだけ原形を保ったまま、手ばらしを原則とします。
4 アスベスト含有成形板除去時の取扱い

除去したアスベスト含有成形板は破損、切断しないようにします。
また、高所から投下しないように扱い、除去後は、プラスチック袋等に詰めます。
5 常時アスベスト取扱い作業に従事している作業者については、作業記録を作成・保管します。
アスベスト含有成形板除去時の取扱い
その他、屋外に解体工事等の作業に関するお知らせを掲示することが必要です。


気になる参考資料
環境省作成 「建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル2007」にはアスベストの飛散防止対策、石綿含有建築材料商品名、除去作業チェックリスト、法規の解説等まで詳しく具体的に解説されています。
http://www.env.go.jp/air/asbestos/litter_ctrl/manual_td/
(環境省のホームページの石綿(アスベスト)問題への取組をご案内します」内「建物を壊すときにはどうしたら良いの?」サイト内)
東京都環境局作成「アスベスト成形板対策マニュアル」には、成形板の基礎、具体的な除去方法・留意点、廃棄、法令の解説、アスベスト成形板製品リスト等が詳しく掲載されています。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/taiki/asbest/seikeiban-manual/index.htm
(東京都環境局のホームページの「東京都アスベスト情報サイト」内)
 
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