住宅リフォームとアスベスト/住宅リフォーム推進協議会

アスベスト含有建材

アスベスト含有成形板はどこに存在するか

前述した通り、リフォーム工事で取り壊す既存の壁・床・天井・屋根等に使われている建材はアスベストを含有している可能性があります。
このため、アスベスト含有成形板の存在の確認が出発点であり、これは、石綿障害予防規則で定められています。
アスベスト含有成形板が使用されている可能性がある住宅の部位は以下の通りです。
場所 代表的な建材名
屋根 住宅屋根用化粧スレート、スレート波板
軒天 けい酸カルシウム板、スラグせっこう板
煙突 石綿セメント円筒
天井 岩綿吸音板、けい酸カルシウム板、せっこうボード
内壁 パーライト板、けい酸カルシウム板、スラグせっこう板
ビニル床タイル・ビニル床シート
ユニットバス けい酸カルシウム板、化粧セメント板
外壁 窯業系サイディング、スレートボード
国土交通省のホームページ内の「目で見るアスベスト建材」には、住宅内にあるアスベス含有建材の代表的なものを写真で解説しています。
国土交通省のホームページの「アスベスト問題の対応について」サイト内をご覧ください。

確認の方法

  1. 除去する既存の建材がアスベスト含有成形板であるかどうかは設計図書等で建材メーカー名、商品名、竣工年等を確認し、建材メーカーに問い合わたり、その住宅の施工事業者に確認します。図面で不明の場合は現場調査で確認します。

  2. 国土交通省や経済産業省、東京都環境局のサイトには、アスベスト含有成形板の一覧が掲載されていますので、これを利用して確認ができます。
  3. せっこうボードについては、社団法人石膏ボード工業会のホームページに、窯業系サイディングについては、日本窯業外装材協会のホームページに製品情報が掲載されています。
  4. aマーク原則として2004年までアスベスト含有成形板が生産・使用されていましたが、多くの建材メーカーでは自主的に1989年7月製造分よりアスベスト含有建材であることを示す「a」の字を建材の裏側に表示しています。(89年からはアスベスト含有率5%以上、95年からは1%以上の製品に対して)
  5. それでも不明の場合は専門機関に分析を依頼します(有償となります)。(アスベストが吹付けられていないことが明確である場合で、アスベスト含有成形板と見なして対策を講じる場合は、分析の必要はありません。)
    • 社団法人 日本作業環境測定協会のホームページ内の「石綿含有建材中の石綿含有率等分析機関一覧」のサイトでは、アスベスト含有 の有無を判定する分析機関が紹介されています。
      http://www.jawe.or.jp/jigyou/seido-s/ishiwata/ishiwata-list.pdf
      (社団法人 日本作業環境測定協会のホームページ内)
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